こんにちわ。東京都品川区の結婚相談所Noble Marriage Agency代表の神原です。
リオ五輪、競泳女子２００ｍバタフライで星奈津美選手が銅メダルを獲得しました！
しかし、その裏には彼女の壮絶な戦いのドラマがありました。

 

バセドゥ病にも負けず、プレッシャーにも耐え

彼女は16歳の時にバセドゥ病にかかり、2014年アジア大会後、11月に甲状腺を全摘出という大手術を経験している。
トップアスリートにとって病気によるトレーニングの制限は一般人のそれと比べるとものすごい差が開いたであろうと思います。
彼女持ち前の根性で人一倍の努力で2012年ロンドンオリンピックでは見事銅メダルを獲得。
また、星選手は昨年2015年世界水泳大会の同種目２００ｍバタフライで金メダルを獲得しています。
水泳競技の場合、五輪代表の選定基準で１年以内に世界大会で上位入賞であれば内定というのがある為、他の競技より早く選手として代表として決まっていました。
必然的に「２大会連続の優勝」というプレッシャーが１年も前から彼女を攻め続けていたのですね。

涙の快挙　史上３人目の２大会連続メダル

星選手は金を目標に大きな２つの決断を行い、金には届かなかったものの見事銅メダルを獲得しました。
その決断とは
１．練習環境の一新
成長し続ける各国のライバルをみて、北島康介選手たちを育てた平井伯昌コーチに指導を仰ぐことを決意。
一昨年からフォーム改造に着手。
長年の泳ぎ方を捨て、高速化を行うための強化を図りました。
このことから見ても並みならぬ意思と勇気が感じられます。
普通なら「間に合わなかったらどうしよう」と思うはず。

２．甲状腺の全摘出手術を受ける
先述した通り２年前に手術を受ける決断をしています。
こちらも「回復が間に合わなかったら・・・」とものすごい恐怖に襲われたであろうと思います。

「腕もかけなくなる、足もけれなくなるくらい初めて出し切れたので悔いはないです」
こう彼女は試合後のインタビューにこたえていました。

メダルは確かに３位の「銅」でした。
しかし、水泳女子では２大会連続メダル獲得は史上３人目という素晴らしい結果を収めています。
彼女の頑張りは簡単に言葉で表せれるものでは到底ないでしょう。
インタビュー後、平井コーチに銅メダルをかける姿をみて、私は思わず感涙しました。

星奈津美選手。
困難には必ず乗り越えられるという勇気をありがとう！
これからも応援させていただきます！

競泳２００ｍバタフライ、「銅メダル」本当におめでとうございます！！