例えば買い物で・・・
女性:この服カワイイよね。
男性:うん・・そうだね。
女性:こっちもいいかなー?
男性:うん、そうだね。(携帯をいじりはじめて、ちらっと見る)
女性:こっちの方が似合うかな?
男性:いいんじゃない・・・。(携帯に夢中)
女性:「ちょっと、きいてるの?!!」
男性:聞いてるよ。カワイイよ
女性:じゃどれがいいと思う?
男性:全部にあうよ
女性:もう!全然きいてないじゃん!」
と、こんな感じに。
男性側がこの後とんでもない目に合うのは想像がつくところ。
確かに男性は話は聞いている。
しかし、興味がないし、題材によっては全く未知のものや知らないことを言われても答えることができないのです。決して嫌いとかお相手の女性に愛がなくなった訳ではありません。
こういう時に女性は別に「正しい判断」を求めているわけではいない。
話しているさなか「どっちがいい?」と聞きつつも、既にに答えは決まっていたりするものです。
一緒に楽しい、ワクワクなどを感じてもらいたい。
「共感してもらいたかった」だけです。
しかし、男は本来口下手、「会話」における男性と女性の「求めていること」の違い で述べたように会話は伝達手段ととっている。ありのままに受け止めている為正直な反応が出てしまう。
女性が求める共感の姿勢が感じられないから女性は苛立ちを覚えてしまう訳です。
少し女性特有の会話の流れを見てみましょう。
「またAさんにやらかされた。」
「どうしたの?」
「いっつもAさん遅いのよ。Aさんのせいで私がどれだけ被害こうむってるか全然気づいてないのよ!」
「ひどーい。Aさんいっつもお菓子食べたりBさんとおしゃべりしてるよね」
「わかるー。しゃべる前に仕事しろっちゅうの!」
「ほんとだよねー!」
ランチタイムのワンシーンなどで耳にしたフレーズですが、内容はさておき、ご覧になればわかるとおり、まさに「共感型の会話」。
年代によって使われる言葉は若干違えども「わかる」、「そうだよね」、「まじで~」などはよくつかわれる言葉です。
ポイントは発言内容のそれぞれに対して「共感」しているところ。
男はこうはいかないですよね。
男はこういう時、一方の話が終わるまで、腰を折らないように最後まで黙って聞く。
上記の会話のように質問、肯定が発言者も聞く側も行っているテンポの速い会話はできないものです。
女性はそれらを繰り返して「同じ気持ち」であることを伝え合う。
こうすることで女性は満足を感じます。
このスタイルが成立した時に初めて女性は「聞いてもらった」と感じる訳です。
どうすれば女性に喜ばれる?
では具体的にどうするか?
・あいずち
・オウム返し
・質問を積極的に返す
この3つを気持ちを心を込めて行う事です。
「へー」、「そうなんだ」、「それで?」など普段使う言葉と一緒でいいので、ちゃんと女性の方を向いて気持ちを込めてあいづちを返す。
もう一点、女性の会話の特徴として「話題が切り替わるのが早い」という事。
男に比べてテーマが3倍とも5倍ともいわれますが、男はこれについていけない。
これについていくために「オウム返し」。
「Aちゃんの彼氏がさー」
「Aちゃんの彼氏が?」
「この前の3連休にディズニーシーへみんなで行ってきたの!たのしかったよー」
「ディズニーランド、たしそう!」
「ランチいったんだけどカルボナーラ食べたの・・・」
「ランチでカルボナーラたべたんだー」
といった具合に。
「で、最近たべてないなーどうだった?」
など、さらに質問を付け加えてあげると、女性はもっと楽しくなってくれるでしょう。
ありがちなやってはいけない事
女性が楽しそうに話しているところへ
「で?」
とか、結論を急ぐ感情のない言葉は絶対返さないように。
これぐらいならまだしもさらに
「そんなことない、こっちの方がいいよ・・」
「それより、これがさー」
こんな感じのさえぎり&自己主張は絶対だめです。
また、「これは結局こういうことだろ?」
とまとめてしまうのもNG。
最後にもう一度いいますが、女性は会話で共感を楽しみますからね。
女性との会話がどうもうまくいかない男性諸君!
これらを心にとどめて会話していただければ、絶対楽しい時間になりますのでお試しください。
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