3月に入ってようやく寒さも和らいできたかと思いきや突然寒くなったりと相変わらず落ち着きが無い気候の今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
本日は意外と知らない「カイロの良い貼り方」について述べたいと思います。
会員様もお見合に出かける際にカイロをはっていらっしゃる方も多いようです。
特に女性会員様は冷え性の方も多くいらっしゃいますので、お相手を待つ時等の待機中に寒くて体調を崩されては本末転倒。
そういうシーンでの防寒対策に張り付けられる小型の使い捨てカイロは大活躍ですね。
私もたまに使いますが、先日某情報番組を観ていてびっくり！
専門医が説明してましたが身体を温める為の効率の良い貼り方があるんですね。

カイロの「良い貼る場所」と「悪い貼る場所」

下記の図をご覧ください。

【良い位置】
①肩（肩甲骨のあたりもOK）
本当は首が血流が良い上、大きな動脈があるので良いのですが、さすがに首にカイロを貼っていると「？？？」ってなりますよね。
ですので首に近い肩に貼ると最も効率よく体が温まるそうです。

②腰骨のちょっとしたあたり
ここも良く温まる場所。
しかし、女性でしたらパンツスタイルの場合、男性でもタイト目のズボンの場合だと跡が見えて恥ずかしい時があります。
その場合はもう少し上の腰の中央あたりでもOK。

③膝の内側のちょっと上あたり
こちらも身体が良く温まる場所。
しかし、スカートスタイルの時は目立ちますよね。
その場合はこの箇所は避けた方が良いかもしれません。

④足の裏
ここもとても温まります。
この箇所は通常の貼り付け型使い捨てカイロだとモコモコしてしまうので、専用のソール型や薄手の物を利用することをお勧めします。

【悪い位置】
⑤脇の下
実はここ、すごく温かいんです。
しかし、ここは体温調節のための大事な場所。
ここに貼っちゃうと暑いと錯覚して脱水を起こしたり、それをきっかけに風邪をひいたりして悪い結果を招きかねます。
ですので、ここは温かいけれど止めましょう。

以上、今回はカイロを貼る時に良い場所と悪い場所がある事をお伝えしました。
普段何気なく貼っていて、実は悪い場所だったという事もあったかもしれませんね。
もしくは、あまり効果が無いところだったかも。
今後カイロを貼る場合にご参考になれば幸いです。