東京都 品川区 大田区の結婚相談所「Noble Marriage Agency」代表の神原一郎です。
「人は人だから気にすることはない」
こう考える瞬間。誰にでもありますよね。
私も考える時は当然あります。
でも、この考え方、使い方を間違えるとマイナスに働くことをご存知ですか?
今回はそれについてお話ししたいと思います。
どんな時にそう考える?
どんな時にこう考えるか?を考えてみましょう。
下記のような時に「自分は自分、人は人」と考えるのではないでしょうか。
・他人の成果を見て、自分が劣っていると感じた時
・したいと思うけど、自分には出来ないと感じた時
婚活で言うならば、
あの人にアタックしたいけどたぶん自分には無理。私に合った人に行こう。
もっと綺麗になりたいけど、やっても無駄だし。私は私だからいいや。
仕事でも、
あの人すごいな。もう昇格。でも、人は人、自分は自分だから。
なんであいつはすぐできるんだ。あいつは頭いいから・・・俺は俺だから気にしない。
など、多くは他人と自分を比較した時にこの考えが発動します。
「妥協」。
総括的に言えばそうですが、この妥協の使い方がその後のあなたの成長をプラスにするか、マイナスにするかの大きな分岐点になるのです。
良い妥協と悪い妥協
先ほど書いた婚活や仕事での「自分は自分、人は人」の考え方例は悪い妥協の例です。
何がだめなのか?
それは「変化しない妥協」だからです。
「あの人だからできるんだ」
この考えの元、「自分は自分だから」と諦めてしまうと現状から何も変わらない。
では、良い妥協とはどんな妥協なのか?
それは「行動後の妥協」です。
まず、やってみましょう。
やってみた結果、ダメなら妥協してもよし。
少しでも前に動いています。
そのステップからまた少しやってみて、また祖に時点で妥協して他の事をやる。
「現時点ではできないだけ!」
ロールプレイングゲームを思い出してみてください。
低いレベルの時では倒せない敵が修行してレベルが上がると倒せるようになる。
その過程でいろんな知識やアイテムも得ていきます。
私たちも同じです。
続けていけば敵を倒す以外にも仲間(友人、人脈)を得たり、特別な武器(知識、経験)を得たり、副産物をたくさん得られます。
「悪い妥協」をする人は、この修行をする前にやめてしまう。
結果、何も変わらない。
仕事などではよく「妥協案」と使われたりします。
これも、捉え方次第。
確かにプロジェクトなどで大人数がかかわると、満場一致で賛成などはまずないでしょう。
それでも、根気よく問題・課題の共有をして意見出しを行って行けば落としどころが見つかる。
議論、討論を必死でした後なので例え妥協案であっても必ず前進しています。
目的に届かなければ、またその少しの歩みを続ければよい。
ダメな妥協案は「うちはうちだからこれで良いでしょう」とプロセスのめんどくささやメンバーとの対立を避けて差しさわりのないところで落ち着くこと。
生きていれば劣等感を抱くことなどしょっちゅう出てきます。
そんな時、あなたは「良い妥協」と「悪い妥協」どちらを選びますか?
私は是非「良い妥協」をあなたに選んでほしいと思います。
動き続けば、必ず成長し、できなかったことができるようになります。
できなかったことができるようになれば、自信がついてあなたの魅力はさらに上がります。
婚活も仕事もあきらめないで!
応援いたします!!

【Noble Marriage Agency 代表】 : 会員様のお相手探し、カウンセリングやご提案などの婚活サポートだけではなくお仕事上の悩みや人生においてのアドバイスも重視してサポートしています。
「人」に携わり25年以上。人材育成経験の他、一部上場企業での経験、転職、独立の失敗と成功の経験、部長等各マネジメント経験、営業、企画、人事、事業戦略、マーケティング等各種業務の経験を元に【成長できる婚活ライフ】をコンセプトに、「あなたに最適な婚活アドバイスと人生のプラスアドバイス」をご提供させて頂いております。