【「何言ってるかわからない」と言われる事がよくある。】
という事。
上司や同僚、友達からこういう風に言われてしまうという方に共通したポイントがいくつかあります。
今回は簡単にポイントをご紹介するので、気になる方は是非セルフチェックしてください。
気になる時のチェックポイント
①「聞かれた事」に対しての答えを、第一声で返しているか?
例えば
「今週はいつ時間が空きそう?」
「明日、○○に営業いって、次の日資料作って。上司がうるさくってさー1週間に10社回らせられてるんだよ。」
「で、いつが空いてるの?」
②「主語」は明確か?
例えば
「こないだの発表会行ってきたんだけどね。すごかった!○○とか○○とか発表しててね。あれやるの相当大変、私もやったけど・・・」
「誰が?」
③文節が長くて余計な事が多く入っていないか?
例えば
「○○に行きたいんだけど、もらった地図だとちょっとわからなくて教えてくれる?」
「一つ目の交差点を右に曲がってね。あ、そこの角にこないだテレビに出たパン屋があるんだ。
○○がレポートしててね。コロッケパンだったかな。
で、次の交差点を左に曲がって。そうそう、さっき電話あってさ、○○さんにって言ってたけどまたあとでかけといて。それで、直進して赤い看板が左に見えるからそこ。」
「えー、結局交差点を右曲がって左曲がって直進ね。そしたら赤い看板が左なのね(怒)」
全部聞く側からすれば非常にイラつくし、要点をなかなか得られませんね(笑)
恋愛・婚活でもお相手にこのようにお話ししていたら非常にマイナスです。
特にお見合いでは一発勝負。
お話の仕方は判断の重要な要素です。
プロフィールでクリアできてもここで躓くことも多いのです。
でも、これは婚活に限らずビジネスシーンでも非常に重要な事。
プレゼンの「資料」がうまく作れないとご相談を受けたことあります。
その方のお話を聞いていると上記と同じようなポイントが・・・。
言いたい事がこみあげてきて、話が長く蛇行する。
これが資料構成にも反映されてしまって見せて頂いた下書きも非常に解りづらい。
行き当たりばったりで思いついた順に話すと聞く側は何を言いたいのかわかりません。
資料ができても、発表の仕方がこれではまずいのでこの方にも下記「まとめ」の内容をアドバイスとトレーニングを実施。
それから、具体的な書き方をサポートして差し上げました。
セルフチェックで思い当たる節がある方。 下記をまずは改善してみましょう!
改善法
下記を意識しましょう。
①聞かれた事に対して、 聞かれた事を主語にして返す
②一文を短く
「主語+目的内容」の形を意識。
③一文、1キーワード
多くても3つ以内。
④補助する情報は後で
②を意識して話す。
おわりに
頭の中で言いたいことが整理されていない話は、なかなか伝わりません。
それには訓練が必要です。
婚活でも、ビジネスでも、プライベートでも非常に有効に使えますので、 上記を意識して、まずは日常のやり取りから試してください。 必ず良くなりますので(笑)
【Noble Marriage Agency 代表】 : 会員様のお相手探し、カウンセリングやご提案などの婚活サポートだけではなくお仕事上の悩みや人生においてのアドバイスも重視してサポートしています。
「人」に携わり25年以上。人材育成経験の他、一部上場企業での経験、転職、独立の失敗と成功の経験、部長等各マネジメント経験、営業、企画、人事、事業戦略、マーケティング等各種業務の経験を元に【成長できる婚活ライフ】をコンセプトに、「あなたに最適な婚活アドバイスと人生のプラスアドバイス」をご提供させて頂いております。