◆ぬるま湯（37度くらい）に20分～30分以上浸る
（専門家によっては36、38度とも言われます）

これはあまりにも有名なリラックス法ですよね。
ちなみに、38度以上の少し熱いと感じる温度に30分くらいつかるとリラックス効果ではなく覚醒効果に変わってしまうのでご注意を。
これからもうひと頑張りしたい時等はオススメです（笑）

今回はこれ以外に良い効果を得られる方法をお話ししますね。

色を使ってリラックス

温度の他に有効活用してほしいのが「色」。
入浴剤をお使いになられる方もいらっしゃると思います。
肩こり、冷え性改善などが主な効能ですが、その他にもリラックス効果の高い使い方がります。

◆「緑色の入浴剤」
みなさんも「森林の香り」をテーマにした緑色の入浴剤をご覧になったことがあると思います。
緑はリラックス効果の高い色。
使用するなら薄い緑ではなく、深緑をイメージできる「濃いめの緑色」のものが良いです。
バスタブが緑色いっぱいになると視界のほとんどが「緑」になる為、普通に観葉植物を見るよりずっとリラックス 効果が高く表れます。

◆「青色の入浴剤」
実際の温度とちがい、見た目で感じる温度を体感温度という事はご存知と思いますが、色彩心理学では赤と青では3℃も感じる温度が変わるといわれています。
大体のお風呂場はやわらかなオレンジ色が多いでしょう。赤系の温かさを感じる色です。
さて、青色の入浴剤をどんな時に使うか？
これは「心地よい睡眠」を誘導したい時です。
青色には「鎮静効果」があります。
なにかイライラしたり、興奮して眠れない時等は緑色より「青色」の入浴剤を使用することで、寝つきが良くなります。

◆「香」だけでも効果あり！
色を使ってリラックスする方法を主にお伝えしていますが、「香」だけでも効果はあります。
森林の香りや海を連想させる香りなどは「緑」、「青」の視覚効果と同じような効果は得られます。
「色」と「香」がセットになると最強ですね。
海や、山の露天風呂に入るとリラックスできるのも頷けますね。

おわりに

「○○℃の湯に○分間」、「生姜湯を飲んで20分後に入浴」、「寝る前の3時間前には入浴を」など、温度、時間指定以外のお風呂でのリラックス法として今回は「色」をピックアップしてみました。
「緑」と「青」を温度や時間に付け加えて更に効果アップしても良いかもしれません。
是非お試しください。
私も試しましたが良いですよ♪