なんで私ばかりこんな目に・・・

俺ばっかりなんで上手くいかないんだよ・・・

こんな風に考えてしまうときってありますよね。

私もそうです。

今回はそんな時にこそ思い出したい言葉をご紹介します。

ハインリッヒ・ハイネの言葉

学費は安くないが、

経験は素晴らしい学校である

ドイツの詩人、ハイネは今も歌劇にも多く作品として残る有名な詩人。

彼は若き日に商人を目指していた。

18歳ころからその為に無給で約4年今日も見習いの為に銀行などで働いている。

その後独立するがわずか1年余りで倒産。

その後法律家をめざし大学で学ぶがその間作家として目覚めていく。

その後、詩人・ジャーナリスト・評論家として成功していく。

彼の詩に作品には若き日の経験や悲恋や晩年の重病との戦いなどが多く影響していると考えられる。

幼少期にはユダヤ人である事からいじめられたり、やってもやっても芽が出なかった時期が長かった彼ならではの言葉と言える。

彼が、「大きな目的」を持っていたかどうかは正直判らない。

しかし、結果論として彼は成功しておりこの言葉を残しているのは事実。

何事にも「意味あるもの」として捉え、負けず、諦めずにつづけた事。

そして、ダメならさっと気持ちや方向を変えれた柔軟さが彼を成功に導いたと考えられる。

全てが良い経験になると考えれるかどうかが大きな違いであることの一例ではなかろうか。

誰でも、どんな時でも嫌な事や上手くいかない時はあります。長く失敗が続くときも当然ある。

婚活でも仕事でもそう。

長くお相手をさがす活動して、何度お見合してもダメな時。仕事でも失敗続きで上司や仲間からも評価が得られない時もある。

そんな時、「気持ちの捉え方が大事」という大きな言葉でくくってしまうのではなく

「今も自分が成長できている」

「これから成功する為の今は準備時期」

と捉えれる事で、今の苦境に耐えれるようになり、逃げなくなります。

なんで私だけ・・・

と感じた時、この言葉を思い出してみてください。

きっと心が上に向くプラス要素になりますので。