Pick Up Report
当社で成婚退会された会員様が「ご結婚」のご報告をくださりました。
喜びの声と活動内容や同じような状況でお悩みになっている方へのアドバイスも頂戴しております。
ご参考にご覧頂ければ幸いです。
※当相談所では会員様のプライバシー保護に万全を期す為、お顔が特定できないよう努めております。
「やっぱりもう一度結婚したい!」心機一転、婚活開始!
Mさん(44歳)東京都在住
活動期間:5ヶ月2日
Q.「婚活」を始めた理由について教えてくださいますか?
Mさん:バツイチでして、結婚の楽しさや苦しさも一通り分かっているつもりでしたが、やはりもう一度結婚したいという気持ちがだんだんと大きくなり、婚活を決意しました。
Q.他社も含め様々な面からご検討いただきご入会されたと思いますが、弊社へのご入会の決め手について教えてくださいますか?
Mさん:実は以前、別の結婚相談所に所属して活動していたのですが、そこではあまりアドバイスやサポートを頂けず、活動に苦労した経験がありました。
今回、Noble Marriage Agencyさんに入会するにあたり、入会前の相談で神原さんにお話しを伺い、非常に親身で熱心なアドバイスを頂いたことが決め手となりました。
実際活動中は、適切なタイミングで的確なアドバイスを頂いたり、積極的に調整をしていただいたりと、結婚相談所によって、こうも活動へのアプローチが違うものなんだと驚きました。
Mさんの第一印象は?
※ご一緒にパートナーのKさんもお越しくださいましたのでお伺いさせていただきました(笑)
Kさん:Mさんはすごく落ち着いた方。
大人びた感じで好印象でした。
正直な人で話しやすく、この人なら穏やかな生活が送れるかな、と思いました。
Kさん(お相手女性)の第一印象は?
Mさん:正直なところ、おとなしくて控えめな方かな、というのが第一印象でした。
しかし、初めて会ったときから変に気を遣わず、自然体で接することができたため、お付き合いをしてみたいと思いました。
お付き合いを重ねて行くにつれて、芯のしっかりした意見を持っている方だなということもわかってきて、だんだんと結婚へのイメージが描けてくるようになってきました。
交際が始まって3か月目、Kさんから「交際終了」が?!その時何が??
Kさん:お会いするときは常に(Mさんが)疲れている感じがして、会っている時の時間も短く、一日一緒にいることがなく、すぐデートが終わってしまう。
「一緒にいたくないのかな?」って思いました。
でもその割にはデートの誘いもあるし、ちゃんと来る(笑)どういう人なの??口数も少ないし・・・でもいい人だ、やさしいし・・・
ある日、一緒に住む部屋?の候補物件を見る為、物件へ。
そもそも私の意見を聞かずに物件へ(笑)
さらに3時間くらいでその日も終わったため、「この人本当に私と結婚する気があるの?」、「私といてもつまらないんではないか?」、と思いこんじゃって爆発!
私の相談所の方からお断りを入れさせていただきました。
Mさん:興味を持ってくれてるって思わなかった?
Kさん:思わない!(怒&笑)
相談所に入るくらいだから、正直誰でもいいのかと思ったよ 。
Mさん:一度結婚に失敗してるから慎重だったんだよ(笑)
(神原):コミカルにいきさつをお話しいただきましたが、その当時は非常に緊迫した状態でした。
Kさん側から「交際終了」を受け、すぐにMさんに状況を確認。
Kさん側の言い分とMさんの実際の行動の照合を行い、私は「これは確実にMさんの真意が伝わっていない。誤解が生じている。」と判断したため、Kさん側の担当者に連絡させていただきました。
例えば「デートの時間が短い」などはMさんの思いやりから来ている事。
8月はすごい猛暑日も多かったため、日中連れまわすのは申し訳ない。
少しでも自分と一緒の時間を疲れさせたくない、早めにデートを切り上げてゆっくりさせてあげたい、との思いから。
物件に連れて行ったのも、Mさん的には非常に頑張った行為。
嫌われるかもしれないリスクもあったけど、どちらかというと引っ込み思案の彼が「Kさんと結婚したい」という思いを積極的に行動で示した結果。
などなど。「Kさんが感じている不満」のポイントが実は「彼の優しさ」であり、それが「不器用なためうまく伝えきれていない」、また「今度こそ失敗しないように」と慎重になっているため裏目に出ている事などを説明し、何とかもう一度お話しできる機会を設けさせていただきました。
Mさんにすぐさま「チャンスを頂いたこと」と「絶対伝えなければいけない内容」をアドバイス。
Mさんはすぐに実行し、再度お会いするチャンスを見事にモノにして、今日に至りました。
交際中はどんな感じでしたか?
Mさん:あまり気を遣わず接することができたため、とても楽しんで交際をすることができました。
が、そう思っていたのは僕の方だけだったようで、彼女の方は、「この人は本当に私と結婚する気があるんだろうか」と悩んでいたようです。
真剣さが伝わらなかったのですね。
そのせいで、一度彼女からは交際終了を告げられてしまったのですが、神原さんの積極的な行動と熱いアドバイスのおかげで、なんとか危機を乗り切って交際を継続することができ、本当に感謝しています。
交際中のお悩みは?
Mさん:お互いの仕事の都合で休みが合わない、というのが悩みでした。
しかし、どちらか一方の仕事終わりにデートの予定を入れるなど、時間を工夫しながら会う機会を増やすようにしていました。
また、共通の趣味等がなく話題がないというのも悩みでした。
でも、これも会う機会が増えるにつれて、話題には困らなくなっていきました。
Q.Kさんはいかがでしたか?
Kさん:私も同じく「休みが合わない事」でした。
正直予定が合わせづらかったです。
でも週一回はお会いできるようにしていました。
結婚相談所に入会する事を悩まれている方に経験者からアドバイスを
Mさん:なかなか自分一人で婚活をしていても、自分の足りない点や努力すべき点は気づけないものです。
そんなときに、客観的なアドバイスを頂ける神原さんのような存在がいたことは大きかったです。
結婚相談所といっても、それぞれ個性があり、それによって活動内容や結果は大きく変わると思います。
自分に合った結婚相談所を選ぶのが重要だと感じています。
どちらかというと控えめな僕の性格では、積極的な神原さんのようなカウンセラーさんとは相性が良かったですね。
おわりに
【担当カウンセラー神原より】
まず今回は、正真正銘の「救えたご縁」。
Mさんから「プロポーズ成功!!」のご報告を受けたとき、飛び上がるくらい嬉しかったです(笑)
みるからに「やさしい人」のMさん。
実際、物腰もやわらかく、発言や行動も相手の事を考えてなされて素敵な方です。
でも、その優しさが今回は裏目に出て、「すれ違い」を招き少し危ういシーンもありました(笑)
「優しい」といわれる男性の方。
意図している事が女性に伝わらない。
また伝え方が結果として悪かった為、破局。
お相手が決まらない方は多いのではないでしょうか。
「僕は相手の事を考えていたつもりなのに・・・」でもうまくいかない。
本当にものすごくお相手の事を大事に考えているのに・・・
実際の交際状況によってさまざまなパターンがあり、答えは一つではありません。
Mさんには「伝え方と臨む姿勢」を実際起きている事例に基づき特に補強することを主にサポートさせていただきました。
Mさんがすぐにそれらを実行していただいたことがご結婚に大きく結びついたと感じています。
Kさんもほんわかしていてとても優しい女性。
後日談ではありますが、交際終了通達後、復活第一回目にMさんから再度お話を聞いて次のように述べられていました。
「Mさんのお話を聞いて、私自身が取った行動(交際終了の判断)を悲しく思いました。改めて交際したいと感じました。」
「同じようにお相手の態度で悩んで別れようかと思っている方にはもう一度、【結婚したい】という気持ちを初心に返って思いだして冷静に考えてもらいたいですね。こんなことで<別れる>と言い出した私は大きく反省しました。こんな時はもう一度考え直したほうが良いです。」
お互いが遠慮してすれ違いが発生してしまった交際でもありましたが、でもその分、分かり合えた時は進展も早い。
他のカップルより口数は少なくても「あうん」の呼吸で進む感を大きく受けました。
ほんとに素敵なお二人です。
2019年9月23日
お二人はご結婚されました。
お二人から「婚姻届けの証人」の光栄なご依頼も頂きましたので、23日当日のお祝会の時にサイン。
その足で区役所に婚姻届けを提出に行かれました(笑)
Mさん、Kさん、本当におめでとうございます!
お二人の幸せとMさんのお仕事でのご活躍を末永くお祈りしております。