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その2:悩んで一歩が踏み出せない・・・そんな時

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今回は前回からの続き、後半。
2つ目の婚活中のお悩みケースについてです。

②気になっている人に「迷って(何をしていいか)動けない・・・」

 

さて、同じような悩みですが、似て非なるものということで、前回から2回に分けてお話を
してまいりました。

(*該当各人のケースによって他にも要因がありますが、今回も、この方のケースにおいて、主になりそうなものをピックアップしました。)
 

原因.1 : 過去恋愛の失敗経験から臆病に

対象の「情報不足」は、➀の場合(気になっている人に「いろいろ悩んで、なかなか言い出せない・・・」)と同様に今回も該当します。(アドバイスの一例は前回をご参照くださいね)

異性に対して動けなくても、往々にして自分自身に対して行動力は高い場合が多くあります。
実例ケースでいうと、趣味もジョギング、旅行、登山などなど、結構アクティブ。
でも、気になっている異性の前では動けない。

とはいえ、私がお会いしてみた感じ、こういうケースの場合、容姿も含め異性とお付き合いがすぐでき、ゴールインも早そうなタイプの方が多い。

なのになぜ・・・
「いろいろ悩んで、異性には言いだせない、積極的に行動できない・・・」

いろいろ、お話をお聞きしていきました。

・・・
・・・
・・・

だいぶわかってきました。
色々とポイントはありますが、①の方とは決定的に違う主たるものを上げます。

■過去の恋愛の失敗経験が行動にブレーキをかけている

相手といろいろ話して、仲良くなってきたなーと思っても、なぜか突然離れて行ってしまう。
(ご想像してください。この一文にはすごく色々な事象がはいってます。)

でも、それは表層の問題で、その中でも核心のポイントは

原因.2 : 完璧を知らず知らずに求めている事

ご本人はお気づきになっていないようでしたが、「言葉の節々にすこしトゲ」がある。

それほど、きつく、強い言い方でもない。

でも発する言葉を俯瞰して全体を鑑みると「私はこうしてほしい」という「自分の要求」を主とした色合いの発言が多い。

お相手は少しずつボディーブローのように効いてき、一緒にること、会話する事がしんどくなっていたんだと思われます。

「なんでも言い合えるから仲良し」

確かにその通りなのですが、こちらの言い分ばかり、言いたいことばかりを言っていれば、聞く側(一緒に居る側)は嫌になりますよね。

相手の様子も伺いつつ、時には相手優先にしないと関係は壊れるもの。

 

関係が終わった後に気づいたそうですが、新しく良い関係になりそうになった時に、また言ってしまった後に後悔することが怖いので、本来言いたいことや伝えなければいけない事が言えなくなっている状況。

【解決のアドバイス】

■「まーえーかっ」のススメ

「伝え方」、「しゃべり方」うんぬんの前に、とても大事な考え方の一つを覚えておきましょう。

「(自分が思い描く)完璧を求めない」事。

自分尺度での「完璧」を求めるがゆえに、相手をそれに近づけたい、が故に「言いたくなる」。

そもそもそれを発生させないようにする必要があります。

そこでご紹介するこの言葉「まーえーかっ」。

私は西の方の出身なので「まーえーかっ」となりますが、東の方なら「まっ、いいか」かな?

お相手と接していて、

・「もうちょっとこうしてよ」
・「なんでできないの?」
・「こうすればいいのにっ!」

このような類似の感情が湧き、言ってしまいそうになったら、とにかく「まーえーかっ」て小さく「声に出して」言ってみてください。

「相手は自分と同じじゃない」

このことを思いだし、「まーえーかっ」って。

自分も、「自分よりできる人」からみれば同じように不満を多少なりとも思われるものです。
それを口に出すかどうか。これがポイントです。

まず、すぐに口に出さないようにする。
その為に、「まーえーかっ」を代わりに口に出すことで緩和させましょう。
*私も何度も救われている言葉ですw

人は「弱点を指摘されたときにとる行動」が決まっています。

「恭順」「敵対」です。

「恭順」は素直に受け入れ、改善する事。簡単に言えば「仲良くなる」。

「敵対」はその通り、敵になります。
実際の行動として現れる現象は人それぞれですが、きっちりこの二つに感情レベルでは
別れてしまいます。

言ってしまって、「恭順」になればいいですが、「敵対」になってしまったら、
けっこう改善には時間がかかります。
関係温度が低いうちは、ほぼダメになるでしょう。
今回もこのケースに該当します。

でも、ほぼ「恭順」にすることも可能です。

それは、この問題の二つ目のアドバイスにもなる

■「認められる状態」になろう

人それぞれ、個人のメガネをもっています。ここでいうメガネとは価値観だったり、いま見ている方向、興味がある方向など。

そのメガネで見ているものからの話しかしないし、聞かないものです。

大きいメガネをかけていれば(興味の幅、視野の幅がひろい)、相手の些細な事はきにならないし何ら問題はありません。
そういう方はそもそもこういう事が問題と感じません。

完璧をもとめてしまって、相手の所作が気になってどうしようもない時にどうやってや「認められる状態」にもっていくか。

【具体的行動のアドバイス】

①相手が好きなものに関心をよせる。
 
 何が言いたいかというと、「好きな相手の言うことなら黒でも白になる」ような状態にするためです。
 この状態になれば、指摘しても「恭順」につながります。

 先ほども述べたように
「人は自分の聞きたいことしか、聞かないし、言わないもの」
 だから、興味があるものにこちらが近づきましょう。
 
 あなたは「興味」がなくても「関心」は寄せられる。

 もともと興味がないものをいきなり「大好き!」は無理ですよね。
 でも、「相手が好きな事を話す」、この行動だけでも「関心」は表せます。
 まずはそれだけでもいいんです。
 *野球が好きなら「選手の名前」をだしてみるとか、アニメが好きならキャラクターの名前をいってみるとか。詳しくなくてもいいんです。そこからきっかけになる。
  「価値」が認められることはすごく相手にとってうれしいものです。

②「指摘したいこと」を実際やってみせる

<注意ポイント>
・見せた後「ほら簡単にできるじゃん」など、余計な事は絶対言わないこと。
 この余計なひと言があると「おまえだからできるんだよ・・・」と逆効果に。
 相手が「あれ、これできるんだ」と気付いた時に、「けっこうこれ大変だわ」
 「ここが、たまたまできたから、でも今度一緒にやればもっと簡単かも」
 など、明るく楽しく言いましょう。

まずは、ここから改善していってみましょう。

「人はコントロールできないが自分のコントロールはできる」

まずは自分から変わりましょう。
極端はだめですよ 長続きしないし、引かれるかもしれません。
少しずつでいいので。

「人 対 人」の問題は「一回の改善作業でよくなる」ことは絶対ありません。
こつこつ続けてください。その人を本当に手に入れたいならば。

(おまけ)

余談になりますが、この方の悩みの中に「同僚の女性」との悩みもありました。
ポイント要約
・自分の仕事は「流れの処理の一部を受け持つ」、
 悩みの対象者は自分の前処理に位置する女性
・前はそれほど仲が悪くもなかったが、最近は話さなくなってきまずい。
 理由はミスが多く、反省の色もない。
 常に接点があるので心苦しい。

これも解消は結構大変ですね。
仕事においてこの手のお悩みは結構受けました。

仕事上の問題は「実務レベル」、「相性」、「組織風土から」、「仲間の意向」
など複数要因が絡み合っている事が多いです。

一つに限定することは難しいですが、
今回のご相談者の場合だと、お話を伺っているときの態度や、発言の内容から察するに少し「トゲ発言」が知らず知らずに出ていることが予想されます。
それも要因の一つであることは間違いありません。

思っていると、どうしても自然とどこかであらわれるものです。言葉でなくても、視線、態度など。

本質は似てますよね。仕事の問題もプライベートの問題も。
婚活中に頂いていたご相談ですが、今の悩みを解決することができれば多少なりとも職場での悩みも改善に向かうと思います。
今回のアドバイスをまずは悩みのある現場でもやってみると良い結果につながると思います。

そして、日常の大半を占める仕事のストレス軽減は婚活に必ず良い成果をもたらします。

望む形にはすぐ届かなくても、少しずつでも続ければ絶対効果はあります。

仕事の場合は「受け持つ内容が違う」ので、必ずしも自分が相手の業務に精通しているとは限らない。
その通りやって見せることができません。

そんな時は、

「間違えている問題」を一緒に見てあげてください。
 話を聞いてあげてください。

それだけでもうれしいものですから。
一緒に解決のヒントが見つかれば尚、うれしい!

→「ま、いっか」と一呼吸。
  &「指摘ではなく関心を」

まずはここから

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

今回はこの辺で。

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