頑張ってるのに・・・「壁」にぶち当たった時の処方箋

さて、今回の題材は「壁」。
みなさんも絶対経験があるとおもいます。
いろんなことに関しての「壁」。
正直、私も幾度となく壁にぶち当たってきました。
今もたーくさんｗ
今回はその乗り越え方を少し紹介したいと思います。

■そもそも「壁」って？

今現状の能力では望む結果を獲れない

・仕事や学業でもライバルに勝つ為にがんばってるがどうしてもかてない・・・
・スポーツシーンでがんばっているが、いい結果がどうしてもでない・・・
・自ら立てた目標、仕事の成績、学業の成績、婚活の成功など、がんばっているはずなのに達成できない・・・
他にもありますがこんな時に「壁」を感じるのではないでしょうか。

■「壁」が乗り越えられていないときの共通点

「頑張ってるのに・・・」、「やってるのに・・・」

これなんです。
私も達成できない時はこれでした。
その大きな要因は

・「壁」の分析ができていないから「なに」が乗り越える為の近道か？がわからないまま行動する

・無駄な行動が続いているので時間がかかり、やる気がどんどん失せていく

■「壁」を乗り越える為に

まず、壁は一見、２つあります。
①自力で解決する壁
②他人の力が無いと解決できない壁

でも、実は全部①なんですね。
②の「他人の協力」を得るためには、「自分」が他人から評価されないと得られないからです。

これらの解決方法をご相談頂く方に「実際の壁」の情報に合わせて具体的に話すと、たまにこんな質問が返ってきます。

「これじゃ時間がかかりすぎる。もっと早くできないかな・・・」

口に出すか出さないかの違いで、大半の方はこう考えます。
自分もそうでした。

しかし、すぐ解決する方法は「なし」。

すぐに乗り越えられないからこそ「壁」なので。
でも、効率的にすることはできます。

話をもどし、「壁を乗り越える」為に大きくは２つを留意してください。
1）「課題の細かな分析」
2）「セルフモチベーションアップの仕方」

壁を乗り越える為に「なに」をやれば近道か？を考え、集中して行い、最短を目指す。
でも、それにしたって難しいには違いないので、自分のやる気を維持継続させる為にこの二つは最低必要です。

■なんで「課題の細かな分析」？
もし、私にご相談を頂いたら細かなところまでお話しが可能ですが、ブログでのお話しなので広く皆さんに適用できるポイントをお話ししますね。

分析手法は課題によってさまざまですが、書店でも検索してもいっぱい出てきます。
「ドリルダウン」、「ABC分析」、「行動心理分析」、・・・ほんとめちゃくちゃあります。

手法はそちらに任せて、私が一番お伝えしたいことは
「何のためにやるか？」を常に意識すること

例えば
・営業成績をあげてライバルに勝つぞ！の場合
　その為には「お客様の満足」を得られないと成績はあがりませんよね。
　その為に何をするか。
　社内営業で上司のゴマをする為に時間を使うより、販売するお客様の「ニーズ」を解決するための勉強と行動をした方がいいのです。

・スポーツの成績が上がらない
　ちょっとこれは幅が広すぎるので、狭めて。
　そうですねー柔道の場合でいうなら、技のキレが悪いので勝てない場合。
　「大内刈り」が好きで近道だけど、キレがない。ならば体崩しのタイミングと足をかけた後の重心の移動方向とスピードの改善が重要。

　なのに、筋トレ、ランニングばっかりやっても意味ないですよね。それもやりつつです。

・婚活がんばってるのになんで相手がみつからないの？？
　ダイエットも成功！ファッションもしゃべり方も直した。
　自分で言うのもなんだけど、そこそこいけてるんじゃない？
　女性ならカワイイメイクの仕方も完璧！っと。
　合コンも紹介もいっぱい参加してる！
　でも、相手がいない・・・

　こういう髪型、服着た方がいい。こういうしゃべり方やしぐさがいい。
　いくら恋愛テクニックの本やブログをみても、「相手のニーズ」が叶えられなければ意味がないのです。

　まず、気になる人が「なにが好き」なのか？を理解したうえで、行動が必要です。
　なのにテクニック情報をあつめる事や合コンなど出会う事だけに時間を費やしても意味がないですね。
　（おっと、恋愛に関してはプラス「思いやり」「無償の愛」も重要ですよｗ）

などなど。
「何のために？」を忘れる、ブレると結果・・・
「頑張ってるのに、やってるのに・・・・」
となってしまうのです。
結局は自己満足ですね。
「やった気」になっているだけ。

壁を乗り越えるには、その壁をよく知ること
これが重要です。

今回はここまで。
非常に重要な事ですので、詰め込みすぎて話がぶれるといけないので。

次回に
2）「セルフモチベーションアップの仕方」
をお話ししたいと思います。

■本日のまとめ

「何のためにやるか？」を常に意識する
（壁を分析する上でも「何のため」の分析か？をしっかり意識して分析する。）

壁の「ニーズ」（要求事項＆必要事項）に集中して行動する。
（「手法」と「目的」がすり替わらない為に）