今回は孔子の「論語 季氏」より
「益者三友」
幸せな人生の為に自身の友達、交際する際に相手を選ぶ為のポイントを述べた言葉。
その「良き友」を選ぶ為の3つのポイントとは
1.誠実な人
真面目で人を思いやれる人、いい意味で嘘もつける人
2.正直な人
ダメなものはダメとはっきりと言ってくれる人
3.博識な人
いろんな知識が自分より多く持ち、迷った時にアドバイスをくれる人
3つ別々にそれぞれ一人ずつという訳ではなくこれらのいずれかを備えた方という意味です。
全部のポイントを一人でお持ちの方も当然いらっしゃいます。
この3つの「人」の内容については自己解釈かつ分かりやすくしたこともあり、この限りではありません。
しかし、大前提は「善良」であること。
素行不良な方はそもそも当てはまりません。
この逆の言葉に「損者三友」という言葉もあります。
上記の逆の人を友人に持つと人生損をするという意味。
「不真面目で嘘をつき、口先ばかりで実際何も知らない」
みるからに、こんな方とは付き合わない方が良いですよね。
違う角度からもう一点アドバイス。
人は時として「自分に無いもの」に憧れを抱き、好意に変わる事があります。
誠実な方が時として不誠実な行動をとっている方に惹かれたり・・・
容姿がかっこよく、行動も時にはルールをドラマみたいに無視する・・・
自身ができない、持っていない物を持っている方を見るとまぶしく映るものです。
しかし、こういった無いものねだりポイントだけで選んでしまうと結果は「☓」
長続きしません。
最悪は自身が悪い方向へ変わってしまう。
仕事でも恋愛・婚活でも、パートナーやお相手を選ぶ時そういう部分的なポイントに流されずに大きな視野でお相手をとらえることが必要です。
容姿やかっこいい行動だけでなく、「善良であるか」と照らし合せて。
類は類を呼ぶ言葉の通り、素行不良な場合はやはり素行不良な方達が集まるものです。
「良き友」と付き合うためには自身も善良である事がまず大事な事です。
仕事でも婚活でもプライベートでも目的は違えども「人を観る」事は同じ。
しかし、観る前にもう一度ご自身を振り返ってみましょう。
博識については年齢や経験で違いは出ますが、誠実・真面目では最低限ありたいものです。
足りないと思えばコツコツと。
そういう正しいたゆまぬ努力が「良き友」と出会い、結び付けてくれます。
【Noble Marriage Agency 代表】 : 会員様のお相手探し、カウンセリングやご提案などの婚活サポートだけではなくお仕事上の悩みや人生においてのアドバイスも重視してサポートしています。
「人」に携わり25年以上。人材育成経験の他、一部上場企業での経験、転職、独立の失敗と成功の経験、部長等各マネジメント経験、営業、企画、人事、事業戦略、マーケティング等各種業務の経験を元に【成長できる婚活ライフ】をコンセプトに、「あなたに最適な婚活アドバイスと人生のプラスアドバイス」をご提供させて頂いております。