本日はフランスの英雄「ナポレオン」の言葉から。
当結婚相談所では経営者、会社役員、部長クラスの方など、エリートビジネスマン・ハイステイタスな会員様も活動されております。
カウンセリングをする中で当然お相手の事、婚活全般についてのご相談もお受けしますが、私も経営者であり、人事・人財育成業務経験者という事もあることから従業員の戦力化、モチベーションアップのさせ方、人事制度の改善などのご相談もお受けしたりもしています。
むしろこっちの方が盛り上がったりして(笑)
悩める経営者の方、そうでなくてもマネジメントをしている方にとって「人」の問題はゴールがない永遠の課題とも言えます。
そんな中、リーダー論についてもよく出る話題で、これについてもいろいろな意見やたとえ話も多く語られます。
つい最近、本日紹介する言葉でピタッと来た方がいらっしゃったのでご紹介をしたいと思います。
ナポレオンの言葉
「リーダとは希望を配る人の事である」
ナポレオンは連戦連勝の優れた軍略家のイメージがありますが、国内復興を促進するためフランス銀行を制定したり、それまでの封建的な法律を覆す斬新な法整備をナポレオン法典(日本の民法制定の際に参考にされている)と呼ばれる法律集を編成、制定をおこなった優秀な政治家の一面や抜群な数学の成績優秀者であったり、幼少期より読書家で己の政治信条を綴った小冊子「ボーケールの晩餐」執筆したりと軍事関連以外にも多彩な能力を発揮、今日のフランスの発展に貢献された方です。
ナポレオンの紹介はこの辺で。
リーダー論はいろいろな書籍、故事・名言があります。
情熱、冷静さ、行動力、思いやり、また「能力×行動×情熱」など公式?までも存在します。
成功しているリーダーの数だけ正解があるといっても過言ではありません。
私が思うに諸人が述べられていることは全て正論で、それぞれのリーダーがそれらの理論を蓄積していき、局面に応じて発揮することが望ましいと考えています。当然個性がありますのでベースとなる考え方があったうえでの話です。
幾多あるリーダーの言葉の中で今回ナポレオンの言葉を選んだ理由はこの言葉がリーダーを客観的に表現している数少ない言葉だからです。
大体「リーダーは○○である」「○○が必要」等主観的な言葉で語られる言葉が多い中、客観的に率いられる側からのこの言葉が非常に私は好きです。
組織においては各セクション、立ち位置によってそれぞれの方の「希望」が異なります。
それらをいろんな手段で汲み取り、与えていく。それらを受け継いだ部下たちがまたこれを繰り返す。
こうすることで強大な組織、国家を築いていった彼の経験がこう語らせたのではないかと思います。
施策、戦術などのやり方に目が向きがちになった時。
今一度この言葉を読み返してみてはいかがでしょうか。
忘れていた大事な事を思い出すかもしれません。
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