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男性の会話における心理とは? 女性はこう話そう!

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約 4 分
男性の会話の主たる目的は「情報伝達の手段」。
よって男性は会話が短い傾向ににある事は以前にも述べたが、決して会話が短いばかりではない。
男がよくしゃべる時、それは自らを認めてほしい時が多い。

例えばレストランで・・・

女性:このワインおいしー。
男性:とても香りが上品だね。さすが○○○。
女性:このまえあそこで飲んだのと全然違うね。
男性:あそことはランクが違う。これは○○年のビンテージもので普段はあまり出回らないんだ。
   フランス南部の○○地域でしか生産されてなくてね・・・

と、こんな感じに。
女性にとってはどうでもいいことなのだが、この会話における男性の意図は「おれってすごいだろ!」と認めてほしいことが隠されている。

小さいころからあまりほめられず、会社でも責められはするものの褒められることも少ない。
男性は褒められることに飢えている。
また、褒められることに慣れていない。

ここに女性の方に会話においての男性心を引き付けるポイントがある。

男性はプライドの塊みたいなもの

男性は小さなころより「人より優れていろ」、「もっと頑張れ、人に負けるな!」的な事を家庭、学校環境などで刷り込まれて育つ。
よって、表面に出る頻度は違えど基本的には「自尊心」の在り方に関しては女性に比べて重要度が高い。

先ほどワインの話で出たように知識を話すことは自分のすごさのアピール、人より優れているところを会話で演出している。男性同士の会話では、好きな野球選手、仕事の仕方、ゲームやアニメなど好きなものについてのウンチク合戦みたく、論争になることが多い。くだらないことに見えても男性にとっては非常に重要かつ、楽しいことでもある。

「人より優れている」事が潜在的に重要と感じている為、上下関係などにも非常に敏感。
もし、自分が下であったら、非常に劣等感を感じ自信も消失する。会話や態度にもそれが出てしまう。
また、自分が上であったら心も落ち着き、自身に満ち溢れた行動、会話になりやすい。

これらの影響でか、男性の会話が知らないうちに自慢話になりすぎたり、気が付けば説教ぽくなるのも、うなずけるところ。
女性にとってはとてもつまらないことになってしまうので男性諸君は気をつけたいですね。

女性はこう話そう!

とにかく上下が気になるのが男性。
下に見られることを極度に嫌がる男性だから先にNGワードに触れておきます。

・~できないの?
・ちゃんとやってよ!
・そんなのも知らないの?

など、「自分より下」を連想させるワードは極力言い方を変えた方が良い。

●肯定的な「ワンクッション」置いてから

例えば
・いいよね。でも、こっちの方があなただったらもっとすごくできると思う。
・すごい。ここはこうなってるんだね。あ、そういえばこれってこうなんだよね。
的に。
訂正や依頼事項の前にワンクッションあるだけでずいぶん違ってくる。

●「素直なお願いの姿勢」だけで男は気持ちよく動く

命令、責める、なじるなどは男性はとても嫌う言い方。
言われた内容は正論。分かっていても「言い方」に過敏に反応してしまうのも男性の特徴。
そんな時は
・素直なお願い口調で
・「褒める、相手を立てる」言葉を加える
これを気を付けるだけで、男性を動かすことができます。

例えば
× ちゃんとやってっていったでしょ?
○ 忙しいとこごめんね。ちょっと私も大変だからこっちやっといてもらえる?

この一言があるだけで、男性の態度は全く違うものになります。

他にも類似の言葉はみなさんも思い当たると思いますので、ぜひ
「褒め言葉や相手を立てる言葉+お願い」
を意識してやってみてください。
効果は間違いありません!

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