では、逆に嫌いやあまり関心のない人にはどうでしょう?
協力なんてする気にもならないでしょう。
でも、人として時にはお手伝いをする事もあると思います。
実はこのタイミングで恋に発展することがしばしばあるのです。
なぜか?
人はあまり興味が無い人や嫌いな人に対して何かをしてあげることに心の葛藤や矛盾感を持ちます。
その矛盾感を打ち消すために心は「この人が好きだから協力する」と無意識に肯定的な気持ちを発生させて行動の正当性を保とうとします。
この一種擬似的な好意感情が時として恋愛感情に変わることがあるのです。
これを「認知的不協和理論の解消」と言います。
「ダメ男好き」や「ダメ子好き」さんはこの典型的と言ってもいいかもしれません。
「私がいなきゃこの人は・・・」と義務感めいてお付き合いをしたりしている場合もあります。でも深層的には自分が相手より優位に立っている「優越感」を味わいたいだけの場合もあります。「好きだから世話を焼く」と心に想いこませ自身の納得感を得ている訳です。
さて、本題に入りましょう。
「小さなお手伝い」がなぜ恋につながるのか?どうすればできる?
先ほどの「認知的不協和理論の解消」をを逆手に取る事で、相手に好感を持ってもらうことができます。
意中の人があまりこちらに興味がなさそう・・・こんな時は気軽に話したりフレンドリーにはなかなかできないですよね。
こんな時は「ちょっと、ここを手伝って」と一言。
職場でなら「ここを少し教えてもらえませんか?」や「ちょっとここを手伝ってもらえませんか?」と。
学生さんなら勉強を教えてもらうのもいいですね。
これを少しずつお相手に対して行う。小さなことでいいんです。
これらの小さなお手伝いをお相手が行って行く内に、お相手は
「何度も協力してるのは、自分は○○さんを好きかもしれない」
と勘違いします。でもこれが続くと好意に変わり、さらに恋愛感情に昇華する。
必ずではないですが、可能性は充分あります。
何もしないでもじもじしているよりは、是非一度試してみてください!
【Noble Marriage Agency 代表】 : 会員様のお相手探し、カウンセリングやご提案などの婚活サポートだけではなくお仕事上の悩みや人生においてのアドバイスも重視してサポートしています。
「人」に携わり25年以上。人材育成経験の他、一部上場企業での経験、転職、独立の失敗と成功の経験、部長等各マネジメント経験、営業、企画、人事、事業戦略、マーケティング等各種業務の経験を元に【成長できる婚活ライフ】をコンセプトに、「あなたに最適な婚活アドバイスと人生のプラスアドバイス」をご提供させて頂いております。