今回は「直感」。
「いろいろ考えたけど、結局最初のが一番良かった」
こんな経験、どなたでもあると思います。
ブログ書いてると、「あ~、一番最初のやつがよかったかな」。
これも当りますね。
なんかわからないけどピーンときた!ってやつ。
事実として本当に良い時ありますよね。
人は生きているといろんなことを経験し、情報を得ていきます。
いいことも、悪いことも。
ぱっと思いつく時、これらの情報を瞬時に「頭」が判断しているんですね。
だから、あれこれ悩むときは一番最初の直感がやはりいいと思います。
■でも、本当にそれでいいの?
いいんです。
正確に言えば、それ以上はいい答えが出ません。
なぜか?
現時点では「比較する情報」がそれ以上頭の中に無いからです。
だから、
「直感」は現時点での最上、最高の答え
です。
当然、「直感の精査」は多少あったほうが良いです。
その「直感」を元にした類似情報(方向性)を集めて、総合的に比較判断すると、むやみやたらと情報集めするより、時間がかからず効率的です。
■直感の鍛え方
・「結果とその要因」の情報収集
これを絶えず続けていくことです。
ただ、ものを見る、やってみるのではなく、「こうだから、こうなんだ」の情報をためていくことを指しています。
結果とその要因の情報を集めていくということです。
人は「決断」を連続して生きています。
その決断する事項をあらかじめすべて予測することは不可能。
だからこそ、常の「いろんな分野」の情報収集が大事になります。
って、言うと堅苦しく、むずかしーくなりますよね。
何のことはない、簡単。
●「おもしろい!、不思議~、なんでだろう?」
の情報を選ぶ
まずはこれらの情報の原因と要因を【考える】ようにする。
そのあとで、答え合わせ。
例えば・・・
・新聞の見出しをみて、結果をなんでだろう?って考えてから本編を読む。
・友達とおしゃべり中、「すごいなーどうしてそれできたの?」って疑問が湧くことがあったら、聞く前に「もしかして、理由は○○○だから?」と推論を述べてただしてみる。
教えてもらう前に「考えて」から教えてもらうようにする。
などなど。
最初はたくさん、一気に、しなくても少なくて充分。
少しずつやるだけで、ずいぶん鍛えられます。
■「直感」を鍛えることによる恩恵
①現在よりいい答えが速く出せる!
確実に今よりいい答えが「直感」としてひらめきます。
理由は先ほど述べたとおり。
比較材料がどんどん増える。
精査されていい情報が溜まっていくわけですから。
②いろんなシーンで良い答えが閃く!
いろんな偉人のお話しを聞くと「閃いた」的に、さも天才のように描かれていますが、それだけではないですよね。
確かに「天賦の才」は多少ありますが、それ以上に試行錯誤を繰り返して経験し、その要因、結果の情報を人より多く、自らの努力で得ています。
情報収集に慣れていくと、「根幹」とか「根本」に気づく速度が上がり、それらはジャンルは違えどもおおよそ似ている場合が多い。
しかも、瞬時に比較判断する情報の項目数が、鍛えてない時に比べると圧倒的に多くなる。
だから、いろんなシーンでもよい答えが閃くようになります。
■「恋愛」における直感
「ビビビっ」ときた!
で、スピード結婚するとダメになった。
こういうケースを、たまーに聞きます。
でも、これは決して直感が悪いわけではない。
本当に悪い時もありますが、それは少ない。
むしろ、ビビビッと来たその後からの「行動」に原因がある事が多い。
そういうケースのお話を聞くと、「それは仕方ない」と思える物が数多くありました。
ほとんどが「自分本位」の行動によるものだからです。
「少しだけ」自分の欲求を抑えて「相手のことを考えた行動」をとれば円満に行きます。
おっと、また一つの「テーマ」になるようなキーワードが出てきたので、これはここまで(笑)
話を戻すと、現時点においての自分の最高のお相手ですので、直感に従ってまず大丈夫。
ダメなとき、それは酷なようですが、「直感」の修行不足。
「ビビビっ」でダメになるのは、「若い」方が多い。
ここで言う「若い」とは知識量(人生経験含む)が少ないって言う方が妥当かな。
あ~なるほど~と思うケースがあるでしょう(笑)
ここでも、情報収集することで直感が高まり、いいお相手を見抜くようになります。
別にたくさんと付き合えって言っているわけではありません。
異性とたくさんあって、自分なりに良いところ、悪いところを考えるようにする経験が多いほど、「ビビビっ」と来た時のお相手の精度が上がるわけです。
今、お付き合いがうまくいっている方や夫婦円満な方は、そのお相手に出会った時には既に「自分の条件」に満たす情報を経験から得ていたからでしょうね。
(自分との相性にまつわる条件も含めての条件情報も)
■「仕事」においても直感は大事
仕事でもいろんなシーンで直感は必要です。
・営業先でキーマンを見抜くとき
・人間関係トラブルの原因を探すとき
・新しい企画を作る時
ここで誤解が無いようにお伝えしたいことは、
「原因分析と改善」には「ロジック(理論)」が必要。
「未来を作り出す」には「直感と勇気」が必要。
という事。
私は新規顧客開拓や新規事業企画の経験もありますが、未来を創ることにロジックは「後押し」にはなりますが「決定的」ではありません。
一つの「仕事」に関して、問題の分析とその延長線上の改善策は出せても、全く畑違いな事をロジックだけではなかなか生み出せません。
ロジックでは「枠」から超えられなかった。
「直感」を信じたとき、その枠を超えれた実感があります。
「直感」を信じたとき、その枠を超えれた実感があります。
恋愛も「未来を作り出すこと」。
先のことはわからない事象です。
ここでも同様のことが当てはまると思います。
■今日のまとめ
情報収集(結果の要因の考察も含む)を少しずつやって、
直感の精度を上げよう!
続ければ確実に今より良い結果につながります。
良い未来を手に入れる為にも「直感」を鍛えることをお勧めします。
【Noble Marriage Agency 代表】 : 会員様のお相手探し、カウンセリングやご提案などの婚活サポートだけではなくお仕事上の悩みや人生においてのアドバイスも重視してサポートしています。
「人」に携わり25年以上。人材育成経験の他、一部上場企業での経験、転職、独立の失敗と成功の経験、部長等各マネジメント経験、営業、企画、人事、事業戦略、マーケティング等各種業務の経験を元に【成長できる婚活ライフ】をコンセプトに、「あなたに最適な婚活アドバイスと人生のプラスアドバイス」をご提供させて頂いております。