全員が全員ではありませんが、これは時に「プラス」、時に「マイナス」に働くことは経験のある皆さんならご存知の通り。
そもそも、触れる行為とはどういう意味合いがあるのでしょうか。
「もっと親密になりたい」、「親しくなりたい」という気持ちの現れであることは間違いありませんが、普段そっけないのにお酒の席になると触れ触られるケースが多くなると思います。
潜在的にある気持ちがアルコールの力によって心理防壁が下がり行動に出るのは間違いありませんが、男性と女性ではその意味合いが少し違うのを理解しておく必要があります。
すこし違う側面から。
以前、こんな調査がありました。
「1年間に両親から体のどの部分を多く触られたか?」を日米の大学生から調査したものです。
その結果、アメリカの大学生は手、頭が最も多いのに対して、日本の大学生は「触られていない」の回答が最も多かったという結果が出ています。
ここからも分かるように、日本人が如何に「触れる」という行為が少ないかが良くわかります。私たちの実生活内でも思い出せばわかるように、たしかにあまり他人に触れていないような気がします。
しかし、「触れたい」という欲求があるのは間違いありません。
日本人は触れるという文化が無い為その欲求が得られる機会が少ない。だから、酒の力を借りて表面化してしまうのですね。
酒の席では、やたら握手したり、肩を組んで騒いだりというシーンが見られると思います。
こういうところにも現れていますね。
性別で違う「距離感覚」
男性と女性では「触れる」行為自体の「慣れ」が少し違います。
例えば、久しぶりにあったシーンなどを見て頂ければわかるように、親しくても男性同士では「よっ」と手を挙げる、無言で笑顔等に対して、女性は「久しぶり-」と駆け寄って手を取り合うシーンなんかをよく見かけます。
ここからわかるように、そもそも論として男性は親しくても平素は距離をとりがち。
親密距離に入るなどもっての他なのですね。
実は年齢で変わる異性に対しての「距離」に対する抵抗感
「異性」に触れる行為に対しての抵抗感はある年齢を境に変化することが分かっています。
その年齢は男女共に
30歳を境に変化する
男性は30歳までは積極的に女性に触れたがるのですが、30歳を境にあまり積極的に触れなくなります。
女性は30歳を境に男性に積極的に触れるようになります。
言われてみれば、全体的には20代の女性の方があまり異性に触れないですよね。
これは男性と女性の体のつくりの違いや「子孫繁栄」の本能から来るものかもしれません。
まとめ
男女によって「触れる」事の違いはご理解頂けたと思います。
ここから言えることは、
・20代女性で、普段異性に触れないようなタイプがスキンシップをとってくるようならばあなたに好意を寄せている可能性が高い
・30歳以上の女性が触れてくるのは特性かもしれないので、早合点しない。もっと真意を確かめる
男性は女性に触れられるとすぐに勘違いする生き物。
これらの事は頭に置いておいた方が良いでしょう。
また、女性の方もやはり「触れる」という行為はあまり軽はずみに行わ無いようにした方が賢明です。
勘違いからトラブルに発展するやもしれませんから。
親しき仲にも礼儀あり。
日本人文化で培われてきたこの言葉は距離も含まれていると考えられます。
この文化で育ってきた私たちは、この感覚が染み込んでいるので、感情、新密度に合わせてボディータッチをする、しないを考えた方が良いでしょう。
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